白菜について

 秋の終わりから冬にかけて旬を迎える白菜。鍋物や漬け物,スープなどに使われる,冬の定番野菜です。英語名は,「chinese cabbege(中国のキャベツ)」と言い,その名の通り東洋での食卓に頻繁に登場します。実は,白菜にもいろいろな品種があり,最近では少人数家庭でも使えるように,小型のものも生産されています。おいしい白菜は,葉と葉の間隔が詰まっていて,手に持つとずっしりと重いです。お店では,下の方は膨らんでいて,葉先はしっかり巻き込んだものを選びましょう。白菜は,他の葉野菜と同じように,火を通すとカサが減ってたくさん食べられるという利点があります。低カロリーで,いろいろな栄養素を含んだ健康に役立つ野菜です。

白菜のカロリー

 白菜には,どれくらいのカロリーがあるのでしょうか?白菜には,糖質や脂質がほとんどありませんので,カロリーもとても低いです。基本的には,生100グラムで14キロカロリー,ゆでたもの100グラムで13キロカロリーとされています。スーパーでよく売られている4分の1カットのもので,700グラムくらいのものだと,100キロカロリー弱ということになります。これをゆでるとカサが減りますので,500グラムくらいになったとして,65キロカロリーになります。このように低カロリーの野菜ですが,低カロリーのまま食べたいなら,味付けを工夫しなければいけません。中華の調味料よりも,和風のダシを利かせて味付けするなら,カロリーを抑えた料理にできます。

白菜の栄養素

 淡色野菜の白菜にはどんな栄養素が含まれているのか?と疑問に思うかも知れません。淡色の葉野菜には意外な栄養素が含まれています。その一つに,ビタミンK。これは,骨を作るのに欠かせないものですし,血液の凝固をコントロールするのにも役立っているビタミンです。脂溶性で熱にも強いですので,鍋物などに入れても,栄養価が失われることはほとんどありません。また,血液に関係するもう一つのビタミン,葉酸も含まれています。葉酸は,造血ビタミンとして,妊婦に摂取が勧められている栄養素ですが,貧血気味の方にも是非取り入れたい栄養です。また,これらの栄養素の吸収率を高めるビタミンCも含まれています。さらには食物繊維が豊富で便秘の予防・解消効果もあり,健康に役立つ野菜の一つと言えるでしょう。

白菜のカロリー